介護派遣/すてっぷ
「自分の人生は自分で決めたい」
どこでどのように生活するのかを自分で決め、人生を送ることは障害者にとってまだまだ難しい状況にありますが、私たちは長年の取り組みや経験を活かし、より多くの障害者が地域で自立することを支えるために介護派遣を行っています。
障害が重くても、その人が選んだ人生を支え、共につくっていくことが私たちの務めです。
現在、障害者総合支援法での指定事業者として身体障害者児・知的障害者児・精神障害者児へのヘルパーやガイドヘルパーの派遣、およびヘルパー研修会(月1回以上)を行っています。
ヘルパーの派遣について
- 大阪市東住吉区・大阪市平野区に住む障害者の自宅へ居宅介護・重度訪問介護事業・同行援護によるヘルパーを派遣しています。地域支援事業による移動支援(ガイドヘルプ)の派遣、また必要な場合には泊り介護も行い、24時間体制で生活を支えます。
- ヘルプセンター・すてっぷでは、同性介護を基本としています。男性の利用者には男性ヘルパーを、女性の利用者には女性ヘルパーを派遣しています。
- 新しいヘルパーには、車いす研修や介護研修を行っています。ベテランヘルパーが複数回同行して研修を行い、利用される方の同意を得た上で派遣を行います。また、ベテランのヘルパーにも定期的に研修を実施しており、スキルや介護技術の向上に努めています。
- 様々な関わり方のヘルパーが活躍しています。まず、すてっぷの主力となる常勤ヘルパー・非常勤ヘルパー。すてっぷ以外の仕事を持ちながらも両立して働くことができる登録ヘルパー。そして、福祉系の大学生を中心とした学生ヘルパー。100名以上のヘルパーが、障害者の自立生活を支えています。
ヘルパー研修会
常勤ヘルパー・非常勤ヘルパーを中心に、月1回研修会を行っています。
障害当事者や人材研修、医学、リハビリ、救急救命、人権等の専門の講師を呼んでの学習会や、
福祉制度、腰痛防止、体づくり、調理実習、グループワークなど幅広い研修内容となっております。また登録のヘルパー向けに2ヶ月に1回、現任研修を行っています。外出研修や教育問題、障害の理解を深める学習会、障害者と一緒に地域のお祭りに参加したり、法人の企画に参加する現場研修などにも取り組みます。
学生ヘルパーについて
障害者の自立生活を支える大切な存在として、毎年数十人の大学生が活躍しています。
春に学生ヘルパーを募集し、ちゅうぶの活動を理解してもらった上で介護に入ってもらいます。
随時実施している研修会では、現場で役立つ知識を身につけることができます。
また、学生間やスタッフ間の交流機会をつくるなど、顔の見える関係づくりにも心がけています。
なんば道頓堀にて、交流会。
みんなでスイーツバイキング。
カフェにて甘〜いトークが炸裂!
新歓大交流会。約70人が参加しました。
現任研修にて、手話の学習。
所在地・連絡先
そのほか、障害者やご家族からの地域生活に関するあらゆる相談に応じております。 電話・来所・ご自宅への訪問などご都合に合わせて相談をお受けします。 まずはお気軽にご相談下さい。