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頭の片隅に、、、ナビ

ナビの中尾です。
今さらですが、ちゅうぶには6つの部門があります。
生活介護の赤おに・青おに、介護派遣のすてっぷ、総務、相談支援のナビ、グループホームリオがあり、そのなかで一番ナゾ多き部門がナビらしいです。主には1対1での相談となり、守秘義務もあるので、みんなに開かれているオープンな場所とは言いがたいのかもしれません。

ナゾなナビということで、それはそれで独自性があり面白いような気もしますが、せっかくなので私なりに紹介してみようと思います。

ちゅうぶ全体での関わりは3障害(身体・知的・精神)のうち、身体障害の割合が多いですが、ナビだけに限ると圧倒的に精神・知的の方の利用が多いです。

主な相談内容は、福祉サービスの利用(計画相談、HH、訪看等)、障害者年金の相談、生活保護の申請等ですが、他にも生活全般に渡ってのいろいろな相談があります。

開所時間の9時から17時30分までの間、
本人からの相談と、その相談内容に関連した事業所、区役所、医療機関、年金事務所との調整があり、常に誰かが電話を受けている・かけている、という印象です。
相談件数を毎月集計していますが、ざっくり50名の方に対し、200件の連絡調整をしています(定期相談の方は除く)。

もともと私は人の名前を覚えるのは苦手なので、ナビ所属当初は(この人数の名前覚えるのムリ・・・)と思っていましたが、ミーティングで情報のシャワーを浴びつづけていると、覚えているようになってきました。人間の脳の適応力って素晴らしいなと思います。
そうやって調子に乗っていると、話している途中でAさんの状況とBさんの状況を混同しているのに気付いて青ざめたりします。まだまだ精進が必要です。。。

誰かに相談するということは、簡単なことではなかったりもします。しんどい時ほど周りが見えなくなったりもしますが、「話できるところはあるよ」ということを、頭の片隅に置いてもらえたらなと思います。

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