Home  日々の活動  2018年度第1期 集団ILP2回目♪

2018年度第1期 集団ILP2回目♪

自立生活センター・ナビの東です!
ナビでの集団自立生活プログラム「聞く!知る!話す!で新発見!?~みんなちがって★みんないい~」報告シリーズです。

今回は2回目(9/18)の報告です!
2回目の参加者はIさんだけという少しだけ寂しい回でしたが、「自分と向き合おう」をテーマにし、「現在のこと」・「高校時代」・「中学時代」・「幼少~小学時代」・「自分の障害と向き合おう」の5種類の質問シートに答えてもらい、それを基に今までの人生をグラフ化した「リアルライフ」を作成してもらいました😊

小学校低学年の頃から車いすを使い始め、当初は友達と一緒に遊ぶのが一番の楽しみだったそうです✨

しかし中学・高校では周りの友達や先生などに遠慮をして自分の本当に伝えたいことを伝えるのが苦手だったそうです。

現在「赤おにに通っていて一番良かったことは?」と聞くと、「海に入れたこと!」と即答してくださいました。

グラフを見ると、ちょうど今が一番の上昇期とのこと!「赤おにではいろいろなことに挑戦できるから楽しい」とお話ししてくれましたヽ(´ー`)ノ✨

「障害と向き合う」ことに関しては、一人暮らしには興味はあるが少し不安があるとのこと。「1人で考えて生活するのが少し不安だし、周りの人に自分の考えを伝えられるかが不安なんだ」と言ってましたが、「いろんな人に遠慮しないで自分の考えを伝えられるようになりたい」と話してくれました!

最後に「あなたにとって障害とは?」の質問には、「不便を感じることもあるがいいこともある。いろんな人と関われるから」と、障害を悲観的に捉えてなくて、前向きでとてもいいなと思いました!😊☘️

今後、いろいろなことを経験し、Iさんなりに自分と向き合っていってもらえたらなと思いました!✨

ちなみに今回の写真は自分の人生を振り返ってグラフ化した「ぶっちゃけます!リアルライフ」東バージョンです。

自立生活プログラムとは

多くの障害者は障害があるというだけで、ひとりで買物に行ったり、友達と遊びに行ったり、仕事をするなどのごく当たり前のこと を経験する機会すら失ってきています。障害があることで、制限された生活によって奪われてきた、外出・料理・遊び・金銭 管理など様々な経験を自立生活をしている障害者がリーダーとなり楽しみながら取り戻していくプログラムです。

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