7月10日、総決起集会&デモ行進
7月10日(月)障大連の対大阪府交渉にむけた総決起集会&デモ行進。
前日は奈良、東大阪では豪雨で、この日も雨?と思われましたが、強烈なカンカン照り。
集会では今年の交渉課題の説明、活発な意見交換、シュプレヒコールの後、中央区民センターから大阪府庁まで1時間半歩きました。
先頭はピープルファストと盲ろう者友の会。障害の違いを超えて一緒に行動するのが障大連の一番の特徴でしょうか。
デモ行進は実数で500人は超えていました。どんな天気でもみんな元気に歩きます。頚髄損傷の人なんかは体温調整が難しく、特に大変だと
思いますが、氷で首を冷やしたり、スプレーで霧吹きにしたり、工夫してなんとか乗り切っています。
7月26日には相模原大量殺傷事件1年の集会が神奈川県で開かれますが、「地域で暮らす」のか「施設や病院で暮らさざるを得ない」のか、大きな岐路に立っていると言えます。
大阪ではグループホームで個別ヘルパーを使い、重度の障害者の生活を支え、そこから一人暮らしへという団体も多いのですが、来年度の総合支援法の見直しで、個別ヘルパー利用が
認められなくなるかもしれません。移動支援がどれだけ自由に使えるのかも重要な課題。差別解消、介護、グループホーム、地域移行、自立支援、教育保育と課題は山積していますが、
障害当事者の声をいかに反映させるかは昔も今も超重要ですね。
今年の府交渉は7月31日(月)午前午後、8月3日(木)午後、7日(月)午後と3日間あります。
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