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桃谷駅はビエラ桃谷のPゲート

JR桃谷駅北側のビエラ桃谷のPゲートについて管轄のJR不動産開発の担当者と現地検証会をもち、その後、現地のカジカフェで話し合いの場を持ちました。通れない車いす利用者がたくさんいることは理解してもらえました。ただ改善策は会社に持ち帰って検討、と明言は無し。会社としては自転車対策も必要なので担当者の苦悩は分かります。でも、明らかに通れないのは「障害者差別」。排除する気持ちはなくても人為的に排除されてる現実があるからなのです。

実はPゲートよりも駅すぐの3つの柵の方が大問題。幅が50~53センチしかないので車いすは絶対に通れません。ベビーカーもゴリゴリ押しながら通ってました。ここで車いすは諦めます。近くに住む北村かな子さんはビエラ桃谷が昨年8月に出来てからは普通にお店に入れてたのに、ある日出来た柵で全く近づくことも出来なくなりました。ここはマツモトキヨシや100均のセリエ、カジカフェなどがあり、車いすでもとても入りやすいところです。カジカフェには車いすトイレもありました。

自転車対策も分かります。でもこの日も普通のチャリンコをおばちゃんが押して通ってました。あれ!自転車通ってるやん…。

自転車を完全に通さないようにするために柵等のハード面で対応すると、どうしても通れない車いすの問題が出てきます。これは人権問題です。
警備員を置くか、または、地面に大きく表示をする、のも一つの方法です。

今日は隣の寺田町に最近引っ越した自立生活センタームーブメント(代表、渕上さん)が中心となり、北村さんの所属するじゃんぷやちゅうぶ、障大連も一緒に取り組みました。

この日の帰りにはPゲートの片方を外してくれました。なんとも爽やかな風が吹いた気がしました。

JR不動産開発さん、よろしくお願いします🙇
(いしだ)

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