Home  日々の活動  医療的ケアも受けながら地域で暮らしてます

医療的ケアも受けながら地域で暮らしてます

今日は、ちゅうぶで支援している小名志保さんの紹介です。

小名さんは、すてっぷのヘルパー派遣を受け、グループホーム・リオで生活しながら昼間は赤おにに通所している、人工呼吸器ユーザーです。元々は呼吸器は使用していませんでしたが、昨年末に呼吸不全で急きょ入院、生命の危機もありましたが、気管切開と胃ろう増設の手術をして見事復活!8月に無事にグループホームに帰ってきました。おかえり~
新たに必要になった痰の吸引や経管栄養等の医療的ケアは、訪問看護、研修を受けたヘルパーさんや支援者で対応し、24時間体制で支援しています。

どんな生活しているの?

週に4日~5日は生活介護「赤おに」に通い、仲間と過ごしています。夕方は近くの商店街やスーパーに買い物に行くのが日課。
お休みの日は、ランチに行ったりもします。今はドトールのランチがお気に入り!
食事は胃ろうからの経管栄養と口から食べる事を組み合わせています。
ドトールでのランチ、美味しかった?「100点!!」
気管切開して喋れないので、言いたい事はボードに単語を書いたり身振りで伝えたりします。

これから行ってみたいところは?

「名古屋」「さかえ」
昨年、入院する前に行った名古屋にもう一度、一泊旅行で行きたいそうです。目的は、美味しい物を食べることだと、ジェスチャーで教えてくれました。
11月30日(土)には、ちゅうぶでやっている重度訪問介護講座で初めて講師役もします。
緊張するかな?頑張って下さいね~

退院して初めての誕生日にプレゼントをもらい、よろこぶ小名さん。「生きててよかった~!」
公共財団法人JKA 補助事業完了のお知らせ CYCLE JKA Social Action