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今年度もします!ローカル線のアクセス調査☆

自立生活センター・ナビの小八重です。初夏ですね。こんなに良い気候なのに、世の中暗いニュースが多いですが、ジョギングして飲むヨーグルトを飲んで何とか元気に前向きに過ごそうとしています。皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、僕は去年の10月から11月にかけて和歌山電鐵貴志川線のバリアフリー調査を行い、その様子をFacebookで報告させていただきました。僕はこの調査をするまで、アクセス関係の取り組みをしたことはなかったのですが、調査を終えてからもっと関西のローカル線の調査を行いたいという気持ちが強くなりました。というのは、生の情報を仕入れることの重要性に気がついたからです。確かに、昔に比べるとどの鉄道もバリアフリー化が進み、またインターネットの普及で、大まかな情報は把握しやすくなっているでしょう。でも、実際に現地に調査に行ってわかったのは、隠れている情報がたくさんあるということです。特にローカル線においては、鉄道や駅のバリアフリー化は進んでいても、周辺に車いすユーザーの利用できる施設やトイレなどがあるかどうかまではわからないことが多い。

今年度は京都嵯峨野のローカル線の調査を行いたいと考えています。嵯峨野は京都でも有数の観光地で、名所史跡がたくさんありますが、歴史的な建造物などは往々にして段差、階段などが多いもの。ローカル線の調査と合わせて、周辺の建造物にも可能な限り足を運び、当事者スタッフと調査を行うことで、より地域の実情に即した情報発信ができるのではないかと考えました。また、僕の中では、ナビのスタッフだった松崎有己さんが生前に手掛けていた関西鉄道マップをより充実したものにするというもう一つの目標もあります。

それなりの労力も必要でしょうが、今年度も楽しみながら調査を進めていければと思います。そして皆様にこのブログやFacebookにて進捗をお伝えできれば幸いです。

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