- ちゅうぶの日常
- 2020.11.20 (金)
- [ 相談支援/ナビ ]
ひきこもり市民講座を受講して

こんにちは。ナビの中尾です。
先日、大阪市こころの健康センターで行われた、ひきこもり市民講座に参加してきました。
大阪市内に住んでいる、もしくは勤務している人に対し、無料で行われている講座です。
1回目の今回は精神科医の視点からということで、そもそも「ひきこもり」という状態の定義や、コロナ禍がひきこもりに与える社会の変化等のお話を聞きました。
「ひきこもり」とは、厚生労働省のガイドラインがあるのですが、短くまとめると6か月以上家庭にとどまり続けている状態だということで、外出をしていても他者と交わらない形ならば、それはひきこもりに入るということでした。なぜ6か月なのかというと、自分ひとりだけで解決するのが難しく、第三者の支援が必要になってくる目安が概ね6か月なのだそうです。
ひきこもりという言葉に良いイメージはなく、克服すべき課題のように捉えられがちではありますが、それでも何らかのストレスから離れることができている、ひきこもれるという環境が整っているというメリットがあって、それを本人や周りの人が知っていることが大事だなと思いました。
現代はとかくコミュニケーション能力が重視され、周りと調和し空気を読んで、なんとかそこでやっていくことが求められていると思いますが、近年の研究では、逆境的小児期体験(18歳未満に遭遇した心的外傷を引き起こす可能性のある出来事)が、成人期の健康に有害な影響を及ぼしてしまう。だから適切に逃げたほうがいいんだ、という風に変わっています。
自分の経験や価値観を過信せず、押し付けず、情報取集を怠らない姿勢が求められていると感じました
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