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「喀痰吸引等3号研修」受講

ナビの山中です。
「喀痰吸引等3号研修」受講してきました。法人内の利用者の女性が胃ろう・吸引が必要な状況になり、女性陣挙って3号研修を受講しているのです。

堺の中百舌鳥で実施された研修会。駅から出る方向を間違い道に迷ってしまい、電話して説明してもらいながら汗だくで辿り着くという情けない有様でしたが、なんとか受講することができて良かったです。

ソーシャルディスタンスを取るため人数縮小で受講人数は8名、そのうちの半数がNPOちゅうぶの面々…という、少々緊張感に欠けた雰囲気。9時~19時半という長丁場でしたが、講師の方のパワフルで気さくな雰囲気も手伝って楽しく学ばせていただきました。講義では制度の説明から人体の仕組みや医療的な知識、安全の確保、医療とのチームワーク、本人に不安を与えない配慮など。実技では人体模型を使った胸骨圧迫、胃ろう、喀痰吸引を行いました。

人の命を預かる仕事、と言えば少し大げさかもわかりませんが、このような医療行為がなければ生きていけない人達の介護をするというのはそういうことなんですよね。介護職の我々にできることは限られています。その人らしく生きてもらえるお手伝いの幅がどんどん広がれば良いなと思います。

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