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かっちゃんの自立に向けての第二歩!!

久しぶり!みなさん!またまた自立生活センター・ナビのスタッフの鶴羽雄大(つるは かつひろ)です。今年の4月からナビで自立生活プログラム(ILP)に取り組んでいます。

前回かっちゃんの自立に向けての第一歩で東さんの家に行ってきました!今回は、実際に僕と同じ病気である筋ジストロフィーの人の家に行ってきて、一人暮らしをしていいところやアドバイスを聞いてきました!

藤原さんは西宮市のメインストリーム協会に通っている当事者の方で、藤原さんの家はメインストリーム協会から徒歩20分ほどのアパートでした。階段というか段差が二段ほどあったので入るのが難しいかなぁと思っていました。でも、段差の前にスロープを設置されていたので家まで入れました!

もし、僕が一人暮らしするとしたら、アパートやマンションには段差があるところが多いので、その段差にスロープをつけるなり考えないと無理やなぁと思いました。

それから、家に入って藤原さんの部屋を見てみて、日本酒の一升瓶がいっぱい並べてあったり、ベットの所にリフトがあって楽に移動できるんだなぁって思いました!(>_<)

自由に何でもできている様子が良かったです。

これから一人暮らしをしていくときに課題にぶつかったら(最初は自立に賛成だったけど、急に反対されてしまったことなど)どう対処していくのかや、例えば無理矢理一人暮らしをしたとして、それまで親といい関係だったのに、急に仲が悪くなってしまうんじゃないのかなぁと不安だったので、その点を藤原さんに聞いてみましたー(‘ω’)ノ

聞いて改めて思ったことは、やっぱり一人暮らしは自分にとって大切なことだと思いました!自立したい気持ちや自立して普段制限されていること、夜遊び…オール、そういうことをしたいんやというのを自分の言葉で伝えたらいいのではと個人的に思っていたのですが、実際に僕が両親に伝えたときは伝わらなかったし、伝えたときに「今は無理じゃないか?」と言われたこともあり、藤原さんから聞いた「手紙で書く」という方法は、まさかそんなやり方があるとは思いませんでした!(*’▽’) 文字だと冷静になれることを知りました。

今回藤原さんに教えてもらった方法は自分の中での選択肢の一つとして頭に置いておきながら、他の先輩からもいろいろと意見を聞いて、最終的に自分がどの伝え方にするかを決めたいと思いました!

それと無理やり一人暮らしすると、親との関係が崩れてしまうと考えていましたが、徐々に両親も慣れていって、自立をすることで親も自分の時間をもてるようになるから気にならなくなるかもよ!とおっしゃっていました。

実際に、今回同じ筋ジスの人に話を聞いてもらって、自分が不安に思っていることについて相談に乗ってもらったことで、一人暮らしに向けてますます取り組んでいこうと強く思いました!

次回は、色んな筋ジスの障害者に話を聞いていこうと計画しています!(>_<)

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