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オンデマンドバスを利用して感じたこと ~気づいたら差があった~

3月13日金曜日にオンデマンドバス(以下バス)に乗りました。ちゅうぶがある東住吉区ではジャパンタクシーが来るため、僕のような大型電動車椅子ユーザーは乗れないと思い、大きい車が来る平野区で乗車することにしました。予約については、当日は7時間後しか空きがなく利用が難しかったため、2日前の水曜日にアプリで予約を行いました。
IDの作成など多少手間はありましたが、無事に予約することができました。また、機関紙の原稿を考える中で試しに予約をしたところ、車椅子利用の場合と健常者の場合で配車時間に差があり、車椅子の方が約1時間遅くなるケースがありました。
移動手段として同じサービスでありながら、このような差が生じていることに疑問を感じました。実際に乗車した時の状況を報告します。(以下↓)

予約したバスが到着

予約した喜連瓜破駅前のバス停で、アプリに表示された位置で待っているとバスが到着しました。しかし、車両は後ろから乗るリフトタイプで、歩道から車道に降りる際に段差があり、そのままでは乗車が難しい状況でした。そのため、バスを少し前に移動してもらい、乗ることができました。
運転手の方は大型電動車椅子の対応が初めてとのことで、リフトでの固定は半分ほど介護者が手伝いました。固定具の位置を指示できれば、介護者がいなくても対応は可能だと思いますが、誰でも安心して利用するには、さらなる慣れや工夫が必要だと感じました。
車内は車椅子の前に2列の座席があり、長さ120センチの車椅子でも固定後に前後の余裕はありました。途中、他の乗客を乗せるために複数のバス停を回るとの説明があり、降車時もバス停から少し離れた安全な場所に停車してもらうなど、柔軟に対応していただきました。
また「いつでも利用してください」と声をかけていただき、接客や運転は丁寧で安心感がありました。一方で、今回の利用を通していくつかの課題も感じました。

誰もが安心して利用できるサービスが求められる

まず、予約が当日すぐに取れず、事前に予定を立てる必要がある点です。急な移動には対応しづらく、日常的な移動手段としては使いにくさがあります。また、地域によって来る車両が異なるため、大型電動車椅子ユーザーは乗車できる場所が限られてしまう状況もあります。
さらに、乗車時の段差や、運転手の対応経験の差などにより、介護者のサポートが前提となっている場面もありました。誰もが安心して利用できるためには、こうした環境面や運用面の改善が必要だと感じました。オンデマンドバスは便利なサービスであり、丁寧な対応によって安心して利用できる一方で、まだ誰もが気軽に使える状況(じょうきょう)ではありません。

今後の改善に期待をしています!

今後は、大型電動車椅子でも利用できる車両の拡充や、運転手への研修、段差の少ない乗降環境の整備、そして予約の取りやすさの改善などが進むことを期待しています。
自分で移動手段を選べることは、生活の中でとても大切なことだと感じています。今回の経験を通して、より多くの人にとって使いやすい仕組みになっていくことを願っています。
(文責:赤おに 安井)


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