Home  日々の活動  2020年11月25日、高野山奥の院へ車いすで

2020年11月25日、高野山奥の院へ車いすで

弘法大師おられる御廟を目指して。

高野山第二弾。今回も高野山駅からは南海さんが臨時バスを出してくれ、奥の院口へ。バスの車椅子固定は、タイヤにストッパーするタイプ。シンプルで止めやすい。

奥の院口から弘法大師御廟へ約2キロ。
バリアフリールートとしては奥の院前バス停から階段なしで行けますが、段差を担ぎたい私たち、奥の院口から歩きました。名だたる戦国武将のお墓にテンションあがり、いろんなお墓と撮影。いいのだろうか、、、

途中、覚鑁坂(かくばんざか)に。43段あり、42《死に》を超える意味があるとされる。途中でこけると3年以内に亡くなると言い伝えあるが、無事にだれもこけることなく通過。姿見の井戸でも、覗き込み水面に自身の影が映らなければ3年以内の命!とどきどきだったが、みな無事に生き残ることに。

昼食は御廟近くの茶所。ここには熱いお茶の提供があり、ホッとして生き返る!持ってきたパン食べてお腹を満たし、いよいよ弘法大師さんおわす灯籠堂へ。神聖な空間で手を合わせる。

実は灯籠堂地下に、弘法大師さんにより近づける参拝通路があるはずなのだが、なんとコロナのため立ち入り禁止。ざ、残念!車いすで行けるか楽しみにしていたのに。

御廟からはバリアフリールートで、奥の院前バス停まで。途中、ユニークな企業のお墓の数々。企業で物故事件などで亡くなられた従業員の方のために作られているそうです。東日本大震災で亡くなった方への弔いのモニュメントもありました。

奥の院、お墓巡り。戦国武将に会える感覚あり、気持ちが洗われ元気もらえる不思議な感覚もあり、とても豊かになった1日でした。

車いす担がれまくった久保さんは、若かりしバリアな時代を思い出すと。奥の院自体は徒歩2時間ほどで巡れる。車いすを担ぐ研修にもってこいかも。南海バスさんは、ケーブル乗車の対応も非常によく、季節を変えてまたきたい!でも次は比叡山か!?

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