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学校交流 in 大阪市立平野北中学校 ~障害者のことを知って欲しい~

交流の概要
2月10日、私たちは学校交流に行ってきました。今回の交流は2年生で、5時間目に学年全体への講演、6時間目に4クラスに分かれれて発表という流れで行われました。
全体講演は通所スタッフの重原和樹さんが担当しました。 各クラスでの発表は、高田・佐々木智阿姫、眞野・秋山、松倉・舟橋・杉原・佐々木貴裕のメンバーとスタッフのペアで行いました。
前年の平野北中学校の学校交流では、生徒の反応が薄かったと聞いていました。そして、今回の全体講演でもあまり反応が良くなかったので、自分の話は大丈夫だろうかと不安でした。
5時間目:全体講演 「障害者の権利」
全体講演のテーマは障害者の権利でした。その中で、合理的配慮、医学モデルと社会モデル、ちゅうぶの理念である「200万回の選択」の話もありました。 講演の中で、「人は日常生活の中で多くの選択をしている、しかし、障害者施設で暮らす人の中には、1日に2、3回しか自分で選択できない現実がある」、と話をされていました。この話を通して、「選ぶこと」が大切な権利であることを分かってもらえたら良いと思いました。
6時間目:クラス別発表
6時間目は、それぞれが違うテーマで発表し、私はインクルーシブ教育について話しました。教育を受ける権利、なぜ一緒に学ぶことが大切か、日本の障害児の現状、特別支援学校について、なぜ普通の学校に行けないのか、どうすれば通えるのか、障害者団体の取り組み、一人一人にできることを話しました。

日本では多くの障害のある子どもが特別支援学校に通っています。この背景には、普通学校では支援体制や環境が十分に整っていない現状があります。 「だから普通学校は無理」という話ではなく、支援や合理的配慮、看護やサポート体制などを普通学校にも広げていくことで、通うことは可能だという考えを伝えました。

また、障害があるからできないと決めつけないでほしいこと、必要なサポートを「ずるい」と思わないでほしいこと、現状を知ることが社会を変える第一歩になること、社会の理解が広がることで学校も変わっていく可能性があることを伝えました。最後に、日常生活の中でできる配慮についても少し触れました。
説明が難しい部分は、佐々木貴裕さんが別の言い方で補足してくれたおかげで、生徒のみんなにも伝わりやすくなりました。実際に話してみると、しっかり聞いてくれて反応もよく、安心して進めることができました。

生徒からの質問
生徒からは、障害が進行していく中でつらかったことはなかったのか質問がありました。そのとき私は、とっさに「つらいことはなかった」と答えてしまいました。しかし本当は、高校の頃にみんなと同じ場所へ行けないことがつらかった経験がありました。また、車いすに乗るようになって細かい配慮やバリアフリーが十分でないことに気づくようになりました。そのことも伝えれば良かったと反省しました。
今回の交流を通して
これまでの学校交流では、自分の体験を中心に話しすぎて内容がまとまりにくいことがありました。今回は、権利や社会の現状という視点を意識して構成したことで、より伝わる発表になったと感じています。今回の交流を通して、人に伝えることの難しさと面白さの両方を実感しました。この経験を、これからの活動にも活かしていきたいと思います。
(文責:赤おに 杉原)
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