- お知らせ
- 2017.03.28 (火)
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【熊本震災支援報告】
NPOちゅうぶ富田通子です。
3月16日木曜日の報告です。
本日は、いつものスタッフに加え、つながれ大牟田PJの清田さんが来られていました。月1回可能日に支援に来ているとのことでした。
午前は、女性スタッフを中心に、タオルと共に配るSOSチラシの入れ替え作業を行いました。2月21日に被災地障害者センターが移転したため、新しくチラシを作成しています。チラシだけの配布よりもタオルをつけることでセンターの認知度が上がっています。タオルは地域の工務店やタクシー会社などから提供していただいているそうです。仮設を中心に配布の予定です。
センター代表の倉田さん(障害当事者)も出社され、ご挨拶させていただきました。
午後は、水前寺公園近くにお住まいの77歳女性の白内障手術同行支援でした。精神手帳をお持ちです。女性スタッフで対応。
今週火曜日に右目をオペされ、今日は左目オペでした。前回はたいへん緊張されていたようで無言が多かったらしいのですが、今日は2回目でずいぶんとリラックスモード。震災のお話をしてくださいました。
お家のアパートで震災に遭われ、向かいのうどん店の店主さんが危ないからとお店に招いてくださったそうです。庭に段ボールを敷き、近所の方々と毛布を被って過ごしたそうです。寒さで体調を崩され、避難所に移動。初めて支給された食事は小さなおにぎりと少しの水のみだったそうです。これまで8回避難所を転々とされ、疲れとストレスで帯状疱疹ができ、それはそれは痛かったと話してくださいました。身に迫る思いでお聞きしました。
手術は滞りなく進み成功。驚いたのは、手術の様子をモニターで見学できる病院で、スタッフと同行されていた妹さんとで見させていただきました。ライブ中継とは、オペ技術の高い病院なのでしょう。評判が良く遠方からも患者の方が来られていました。
男性スタッフは昨日うかがったお宅で解体前の片付け作業でした。
帰りに益城町復興市場屋台村を見学。たくさんのメッセージが寄せられていました。
毎日、車に乗っていて、でこぼこの道路で身体が浮いたり、傾いたままになっている標識、半壊のままのお家、すでに解体を終え、更地になった土地を見ながら、熊本市街に出かけています。
と、ここで 地名クイズ!
この町名はなんと読むでしょうか?
★神水
★九品寺
★渡鹿
★宇土
★宇城
★小楠
★本荘
答えは明日!!
(注)ネットで調べないでね
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