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障害者の自立生活情報ナビゲーションを発行しています!

みなさん、こんにちは。自立生活センター・ナビの山下です。私は、ナビで発行している機関誌ナビゲーションの編集長をしています。
先日、2019年11月号ナビゲーションを発行しました。7月号から新コーナーを連載することになり、今回は、そのことについて報告します。
新コーナーの名前は「シリーズ いろんなテーマの「なぜ」を解消!」
インクルーシブ教育について、お2人の方にインタビューをしてきました。
7月号では当法人代表理事であるDPI日本会議副議長の尾上浩二さんにお話を伺いました。尾上さんの生い立ち(特に学生時代)を織り交ぜながら、教育の制度がどう変わってきたのか、教育と障害者権利条約との関係などお聞きしました。11月号では障害者の完全参加を目指す大阪連絡会議事務局長の西尾元秀さんに大阪府や大阪市の状況で、医療的ケアが必要な子に対しては「親が学校に付いて来てください。」「修学旅行の時は他の子と違うルートで行ってください。」と言われるなど、まだまだ差別が起こっているというお話をお聞きしました。
お2人のお話を聞いて、障害者が高校や大学に入りやすくなったとはいえ、まだまだ不十分なところがあると感じました。当事者が声を上げて行政を動かすことの大切さを改めて思いました。

機関誌の内容は当法人ホームページにも掲載していますので、ぜひご覧ください。
機関紙 ナビゲーション一覧

障害者の自立生活情報 ナビゲーション ~自立への道案内~

3ヶ月に1回発行している機関紙で、障害者の自立生活に役立つ情報や、実際に自立生活をしている障害者にインタビューをして掲載しています。配布場所としては、今までナビで企画をした際に参加してくれた方々や福祉関係機関、障害者スポーツセンター、施設、支援学校などに置かせていただいています。

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