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志祭りinカンボジア報告会

こんにちは。ナビの東です。
一段と寒くなり、どんどん冬へ近づいてきました。みなさん風邪などひかれていませんか?

さて今回は、2018年7月26日(木)に出発の仲間の会さんで、2018年10月25日(木)にちゅうぶの4階で、今年の3月に行った「ASIA TRY Kokorozashi MATSURI in Cambodia」の報告会を執り行いましたのでその報告をさせていただきます。

①Tシャツ売上の報告
②そもそもTRYとは何か?カンボジアとは?カンボジアTRYに行く目的は?
③カンボジアに出発した日~祭り本番までの準備期間に何をしていたのかという【準備編】
④トゥクトゥクや街並み、プノンペンCILのこと、タヤマ日本語学校のこと、その他観光地のこと【外出編】
⑤カンボジアTRY祭り本番のことについての【祭り編】
⑥カンボジアの食文化についての【食事編】
⑦カンボジアTRYに参加した3人の感想【まとめ】

といった7部構成からなる報告をさせていただきました!

まとめでもお話ししましたが、現在カンボジアにはバリアフリートゥクトゥクは普及していません。道路もデコボコで、障害者が町に出るには厳しい現状があることを知りました。そこから不随して、一般市民の方が障害者のことを知るきっかけがないということもあり、私達のことをもの珍しそうに見て来たり、ほぼ全員が二度見してきたりしました。今でも家や施設に引きこもっている障害者もたくさんいるそうです。そんな現状を見て思ったのは、障害者が社会参加をするということがどれだけ重要なことなのかということです。祭りの本番のときに招待した障害当事者の方を見ていて思ったのは、この中の何人が「町に出たい」「自由になりたい」と心から思っているのか?ということ。心の中ではそう思っていてもそれをなかなか口に出せる環境じゃないのではないか?「だったらそれを口に出して言ってもいいんだよ!」「やりたいことをしていいんだよ!」ということを伝えるというのが、「自立生活運動」の一つなんだと、改めて気づきました。

 今回カンボジアに行かせていただき、CILの当事者として大事にしたい自分なりの目的を見つけることができたので、今後はこの経験を活かして一人でも多くの当事者を仲間にしていきながら、さらなるIL運動の発展に貢献していきたいと思っています。そしてカンボジアの益々の発展を願い、これからも応援し続けたいと思っています!サミスさん、Fight!!!
改めまして、Tシャツ購入にご協力いただいた皆様、報告会に参加していただいた皆様、今回カンボジアに一緒にいった多くの仲間たち、そしてこれまで私たちを温かく見守っていてくださった皆様、本当に本当にありがとうございました!!!!

※お詫び※
今年の3月に行かせていただいたのにも関わらず、報告会が遅くなってしまいました。遅くなった理由はカンボジアに行った私たち3人同士の情報共有の少なさ、日程調整不足、気持ちの共有がしっかりと出来ていなかったことにつきます。せっかく行かせて頂いたにも関わらず、皆様への発信が遅れてしまったこと、深く反省しております。この場を借りてお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。今後はこのようなことのないように活動にしっかりと活かしていきたいと思っています。また遠方の方や都合がつかず報告会に参加が難しかった方には追ってこちらから報告の連絡をさせていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

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