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おにのサマーフェス🏝️ 2026年 海企画レポート

 じりじりと突き刺すような日差しと広がる青空。7月31日 快晴の中、今年も赤おに・青おに企画で須磨ユニバーサルビーチプロジェクトさんの協力の下、須磨海水浴場にて海レクが開催されました。(文責:青おにスタッフ奥山)

■須磨ユニバーサルビーチプロジェクトとは?

 「みんなのできないをできた!に変える」をミッションに、障害の有無や年齢に関わらず、すべての人が海を楽しめるユニバーサルデザインのビーチにするプロジェクトです。 車いすでも波打ち際まで行けるよう砂浜にビーチマットを敷いたり、ヒッポキャンプという水陸両用のアウトドア車いすを用いることで安全に海水浴を楽しむことができます。
 現在は須磨だけでなく全国の海でユニバーサルビーチ等の活動をされています。ちゅうぶとは2017年からお世話になっています。
 今回は事前に、過去に行われた海レクやキャンプの思い出を振り返ったり、須磨ユニバーサルビーチプロジェクトの成り立ちや取り組みを知る学習会を企画しました。ユニバーサルビーチプロジェクトのことを詳しく知らなかったという赤おに・青おにメンバーからは、取り組みへの感謝とともに「もっとユニバーサルビーチが広がればいい」「他のアクティビティも利用してみたい」などの声が上がりました。

■今年はフェス感と安全対策の両立を

 最初の打合せで話し合ったのが、須磨ホールを借りるかどうか。昨年は予約が埋まっていて使えなかったので、公園の一部スペースにタープテントを設置してキャンプのように過ごしました。冷房完備の快適な空間で過ごすのもいいですが、レジャーをみんなに楽しんでほしいということで、今年もテントを設置して行うことにしました。
 安全に開催するうえで、暑さ対策は欠かせません。昨年よりもクーラーボックスの氷を増やして最後まで飲み物が保冷されるようにしたり、テント内にサーキュレーターを複数台設置したりと、備品を準備しました。また、今年はメンバーからも担当希望者を募り、下見や昼食の手配、備品の準備をともに進めていきました。
 当日の神戸市の最高気温は34.3℃。赤おに・青おにメンバー19名、介助スタッフ28名の総勢47名が参加。日差しはきつかったですが風が吹くと涼しく、テント周辺の日陰では比較的、快適に過ごせました。
 昼食を食べた後は、みんな時間が惜しいとばかりにすぐ海へ。今年は赤おにの増永さんが人生(ほぼ)初の海水浴でしたが、スタッフ間で移乗方法等を話し合い、無事海を楽しむことができました。
 海に入らないメンバーは、須磨コレクションへ行ったりスイカ割りをしたり、思い思いに過ごしていました。
 スタッフでは新人の学生スタッフが海レク初参加、さらに昔の元学生パートスタッフもボランティアで参加してくれ、久しぶりに交流できたメンバーも嬉しそうでした。

■参加したメンバーの感想

◎大勢で海に入るのは気兼ねしなくていい。昔みたいにまた泊まりでやれたらいいなあと思います。
◎今年は水着じゃなくて服のまま入ったけど全然いけました。でも足だけ日焼けしました(笑)
◎海に入るのは大人になってから初めて。最初は怖かったけど少しずつ慣れてくると水が冷たくて気持ちよかった。水鉄砲で水をかけられたりした。毎年、海に入らず見ていただけだったので入れてよかった。また来年も入れるなら入りたいです。
◎車組は渋滞、電車組も遅延がありましたが、遅れたのが気にならないくらい全員で楽しみました。天気は良かったけど去年より海の中は寒くて、毎年入っているメンバーが早く上がって砂浜で日向ぼっこしていました。

■担当スタッフ奥山の感想

 ちゅうぶに入って2回目の海レク、自ら手を挙げて担当になりましたが、正直全然動けなかったなというのが個人的な反省点です。
 当日はビーチマットの設置準備を現地のボランティアスタッフの方に指示していただきながら行いましたが、聞いていた以上に肉体労働で、須磨ユニバーサルビーチプロジェクトさんの偉大さが身に沁みて感じられました。今回初めて行った海レクの事前学習会でも、どんな活動をしているのかよく知らないというメンバーが意外と多くいました。こういった画期的な取り組みが持続・拡大していくためには取り組みを「知る」「体験する」、そして体験を通して感じたことを「発信する」ことが何よりも重要です。そして、メンバーの体験とそこから生まれた「次はこうしたい」「もっと○○だったら…」を聞(き)き逃さず、一緒に考えていくことが私にできることなのかなと思いました。

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